セガサミーグループの株式会社ダーツライブは、11月1日の「ダーツの日」にちなみ、記念日の由来や最新のダーツ事情をお知らせいたします。
【記念日】ダーツの日、なぜ11月1日?
11月1日が【ダーツの日】となった理由は、ダーツ競技が3本の矢を投げることを1セットとしていることに由来しています。スポーツとしてのダーツの存在と素晴らしさをより多くの人に伝えることと、ダーツに関わる人たちの力を一つにすることを目的に、数字の「1」をダーツの矢に見立てて「1」が3つ並ぶ11月1日を記念日として申請。2020年に日本記念日協会に正式認定されました。
会社ブログ「シャイン」では裏話を公開中です
「ダーツの記念日をつくろう」という声が社内であがったのは2020年のこと。なぜダーツの記念日をつくりたいと思ったのか。なぜ「1」が3つ並ぶ1月11日ではなく、11月1日を記念日に決めたのか。その裏側をお届けします。
【ダーツ市場】ダーツ人口は693万人!右肩上がりに増加傾向
ダーツライブでは、15歳~64歳を対象としたダーツに関する意識調査‧実態調査を年に一度のペースで実施しています。最新の調査結果によると、過去1年以内にダーツをプレイした推定人口は693万人。年齢層別でみると、最も多かった層は20歳~24歳の21%でした。
【イベント】『日本ダーツ祭り2025』に2万人が来場
ダーツ人口の増加はダーツイベントの来場者数にも表れています。『日本ダーツ祭り』は、トーナメント参加やトップ選手らによる試合観戦、グッズ購入など、初心者から上級者まで誰もが楽しめる日本最大級のダーツイベントです。
今年は9月20日(土)‧21日(日)に東京ビッグサイトで開催。例年以上に若い世代のグループや親子連れ、女性ペアでの参加も多く見受けられ、およそ23,000人が来場しました。
【スポーツ】授業や部活、12歳‧18歳以下のユース大会
ダーツといえば大人の遊び―。そんなイメージも変わろうとしています。小中学校でのダーツ体験授業や児童館へのダーツマシン設置、高等学校での「ダーツ」設立など、子どもたちがダーツと出会う機会が増加しています。
ダーツライブが主催する12歳‧18歳以下の『スポーツダーツ競技大会2025』は、過去最大となる162名が出場。多くの保護者が見守るなか真剣な表情で試合に臨み、ときに悔し涙をみせたり励まし合ったりする子どもたちの姿にはダーツの新しいカタチがありました。
【健康】ダーツに軽度認知症の改善効果
ダーツライブでは、ダーツが心身の健康や軽度認知症改善に役立つ可能性があることに注目し、県立広島大学‧高知健康科学大学‧株式会社ONE ENTERPRISE(ワンエンタープライズ)と共同で軽度認知症改善における「ダーツ」を用いた研究に取り組んでいます。この研究では半年間のダーツゲームによって軽度認知症の改善が見込める(※)ことが判明しています。
- ※本研究では認知機能検査(MoCA-J)を実施、スコア25点以下を軽度認知症疑いと定義しています
【歴史】ダーツの発祥は500年以上前!日本には船で?大使館で?
今では日本人の多くが知ってる遊びの定番、ダーツ。500年以上前にイギリスで生まれたダーツが1960年代前半に日本に船で上陸したといわれています。そこから今日に至るまで、どのようにして日本で認知を上げていったのか。ダーツライブでは、日本ダーツ協会やダーツ専門誌等と協力し独自に調査を実施。年表形式で歴史をまとめた特設ページを公開しています。ぜひご覧ください。
- ※本サイトは2023年11月に公開したものをアーカイブ化しているものです