KING TIGER (TIGER II)


いきなりWWIIの横綱からチャレンジしてみましょう。キングタイガー(TIGER II、ケーニヒス・ティーゲル)は大戦末期に登場したあまりにも有名な重戦車。
強い。デカイ。のろい。故障しやすい。いろんな意味で伝説的な車両です。
もちろん、戦車戦に関する限りはまず無敵。自分がもし機甲師団の一員だったら間違いなく装備したい戦車であります。(整備兵じゃない限りは)
ポルシェファンの方には申し訳ありませんが、今回は量産型(ヘンシェルタイプ)の砲塔です。
カラーリングは武装親衛隊(SS第101重戦車大隊第1中隊)の「光と影迷彩」。
部品点数も少なく、大きいので最初にチャレンジするにはお手ごろです。


〔1〕最初は足回りから組み立てます。
転輪の台座を写真のように折り曲げ、切り出した転輪をつけていきます。
起動輪と誘導輪は軸(?)を筒状にして、その上に貼り付けます。(のり代はありません)

〔2〕履帯は写真のように組み立てます。
この際よくしごき曲げをしておかないと歪んでしまいます。
転輪が収まる黒い部分ですが、切り抜いておくと、裏から見た時ちょっとかっこいいです。
履帯の内側が完成したら、外側を貼り付けます。
しごき曲げをした履帯を継ぎ目が目立たないように下側から、左右にずれないようにのり付けしていきます。
外側の履帯は、内側の完成寸法のバラツキを考え少し余裕のあるサイズです。最後まで貼ったら、余った部分を切り落としましょう。
運悪くはみ出してしまった場合は、はみ出した部分を丁寧に落としていきます。
先ほど組み立てた転輪類をのり付けすれば足回りは完成です。

〔3〕胴体の組み立て
細部にいたるまでよく筋入れをしてください。
切り出す前にターレットリングが収まる部分に穴をあけ、押さえの部分を内側に曲げておきます。
ターレットリングの穴をあけておく

写真を参考にして組み立てます。端から順番にのりをつけていき、最後に上半身と下半身を合わせます。
胴体の貼り合わせはのり代が左右の位置出しの役目もかねています。裏から見た写真を参考に貼り合わせてください。
歪みが出ているようなら、のりが乾く前にピンセットで矯正しておきます。
胴体の完成

〔4〕砲身の組み立て
しごき曲げを行ったあとに、細い棒を当てゆっくりと形を作っていきます。
ある程度形が出きたら、写真のように親指と人差し指の間にはさみ、転がしながら少しずつ細くしていきます。のり代が見えなくなったらOK。針先などで端に少しだけのりをつけ、さらに形を整えます。
この時、指が汚れていると砲身が黒く汚れてしまうので注意しましょう。

砲身が乾いたらマズルブレーキを取り付けます。
なお、紙の厚みの関係で砲身の根元(一番太くなっているところ)が実物よりも細身になっています。気になる方は展開図写真のように砲身の根元の部分の裏側だけに厚紙を貼ってから丸めると下の写真のように太くすることが出来ます。


〔5〕砲塔の組み立て(その1)
まずターレットリングを組みます。
砲塔の裏に貼る際は真円になるように注意してください。
のりが半乾きの状態で、胴体に一度はめてみます。うまくはまらない場合はターレットリングを矯正するか、胴体の穴を広げてください。
砲塔を組み立てた後にはまらないことがわかった時は、大変な修正作業を要します。必ず組み立てる前に確認をしましょう。(一度経験しました)


〔6〕砲塔の組み立て(その2)
写真を参考に組み立てます。

ドレスアップパーツ(後部ハッチなど)は組み立てる前に貼った方が加圧しやすいのでお勧めします。
ただし、コマンダーズキューポラなど、壊れやすいパーツはこの時点でつけないで後回しにします。

〔7〕砲身の取り付け
バレルマウントを組み立てたら砲身に通します。次に砲塔前面の穴に砲身を差し込みます。

(砲身の根元にある点線を目安に差し込んでください)
砲身の固定ですが、戦車は主砲が命。一番目立つ部分でもあるので砲身のつけ方が悪いと一発で情けない仕上がりになってしまいます。しかも、砲身は強度がない部品なので修正も大変です。上下左右の位置だけでなく角度(仰角)にも注意して固定してください。砲身の仰角は水平よりちょいと上くらいがお勧めです。(あくまでも主観です)
砲身の仰角が決まり固定が完了したら、(砲身固定ののり隠しにもなる)バレルマウントを取り付けます。

〔8〕仕上げ
履帯、排気管、前面機銃等の小物を貼り付けます。コマンダーズキューポラは迷彩の位置に注意して貼ってください。


〔9〕本体に印刷されているイラストにあわせてドレスアップパーツを貼り付けると完成です。





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