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![]() 次はX号戦車パンサーです。 攻撃力、防御力、機動力を上手く融合させた名戦車。野球にたとえるとイチローのような戦車でしょう。(TIGERはマグガイア?) 主砲の70口径75mm砲は貫通力ならTIGER Iの58口径88mm砲とほぼ同等。装弾数、速射性、装填手の疲労などを考えるとこちらの方が攻撃力が高いともいえます。 今回のG型はパンサーシリーズ最後の量産モデル(F型は終戦の為未完成)でもっとも数多く生産されました。 細かい部品が数多くあり、難易度は高めですががんばってください。 なお、カラーリングはムンスター戦車博物館に保管されている車輛(但しA型)をベースにしました。
![]() 〔1〕最初は足回りから組み立てます。
TIGER Iと構造は似ています。転輪の台座を写真のように折り曲げ、切り出した転輪をつけていきます。なおTIGER I同様に千鳥足転輪の立体感を出すために貼り付け用の転輪には筒を用意してありますが、無理をせず厚紙で代用した方が無難です。起動輪は筒状にした軸に貼り付けます。 履帯の作り方はTIGER Iと同じです。 〔2〕胴体の組み立て
細部にいたるまでよく筋押しをしてください。切り出す前にターレットリングが収まる部分に穴をあけ、押さえの部分を内側に曲げておきます。
端から順番にのりをつけていき、組み立てていきます。この際、下半分ののり代(谷折り)は位置合わせのガイドの役目もかねます。イラストも参考にして綺麗に組み立ててください。 歪みが出ているようなら、のりが乾く前にピンセットで矯正しておきます。 ![]() 〔3〕砲塔の組み立て(その1) まずターレットリングを組みます。砲塔の裏に貼る際は真円になるように注意してください。
![]() のりが半乾きの状態で、胴体に一度はめてみます。うまくはまらない場合はターレットリングを矯正するか、胴体の穴を広げてください。 〔4〕砲塔の組み立て(その2)
最初に砲塔後部の張り出し部分(写真の青い矢印の部分)をずれないように内側に折り曲げ接着します。
側面の凸部(装甲板の接合部)は細くて硬い棒をガイドにして曲面が出るように形をつけます。ドレスアップパーツ(後部ハッチなど)は組み立てる前に貼った方が加圧しやすいのでお勧めします。ただし、コマンダーズキューポラなど、壊れやすいパーツは後回しにします。 〔5〕砲身の組み立て 構造は根元のカバーの形状が違うだけでTIGER Iとほぼ同一です。 砲身が乾いたらマズルブレーキを取り付けます。マズルブレーキの組み立てもTIGER Iと同一です。 〔6〕マウントベース
細かい作業ですがパンターG型のイメージがもっともよく出ている部分ですので、がんばってください。主砲防盾(マウントの外側)のエッジ部分は写真のようにテーパーがついているのが理想ですが、無理をせず直角でもかまいません。 なお、マウントの内側となる部分(カマボコ型)を先に砲塔につけ、後で砲身をつけた主砲防盾(外側)を貼るようにしましょう。(砲身の仰角を調整する為です) 破片防御用の装甲板は写真のように折り(すいません小さすぎてピントが合っていません)、前後の向きに気をつけてマウントベース上部に貼り付けます。 ちなみに、この装甲版は1944年の夏から追加されました。それ以前のモデルを作る場合は不要です。
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組み上げると写真のようになります。型紙にはありませんがマウントの下側にショットトラップ防止の為のスカート(1944年秋から製造)がついたタイプも有名です。 改造したい場合は、同系色の紙を一枚貼れば感じが出ます。 〔7〕コマンダーズキューポラ 作り方はTIGER Iと同一です。 〔8〕仕上げ(その1:工具箱) 小さい上に複雑な形をしており、箱だからピシッと決まっていなければならず、しかも歪みやすいという難物です(おまけに左右対称で2個) このパーツの筋入れはボールペンより、デザインカッターのような極細刃物でわずかに切り込みを入れた方が形状を出しやすいです。写真を参考に組み立ててください。
![]() 〔9〕仕上げ(その2:排気管) これもしんどいです。エグゾーストパイプは砲身と同じように丸めたあとに、写真のように切り込みにあわせて曲げていきます。(書くだけなら簡単ですが・・・) 曲げ具合が左右で違っていると不自然ですのでなるべく同じ物になるように心がけましょう。 ![]() ![]() ![]() ![]() 出来たエグゾーストパイプは、写真のようにカマボコ型に曲げたカバーに収めます。 〔10〕仕上げ(その3)
履帯やフェンダーなど残りの部品を貼り付けます。前方機銃の作り方はTIGER Iと同じです。フェンダーは長くて細いので切り出す前に徹底的に折り曲げておくことをお勧めします。 〔11〕本体に印刷されているイラストにあわせてハッチなどのドレスアップパーツを貼り付けると完成です。
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