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セガのゲームを作る、あんな人、こんな人。 どんな人が、どんなことを考えて、セガのゲームは生まれるのか? それぞれのクリエイターが持つ “こだわり” や “発想”、開発中に起きるエピソードなど、普段はなかなか聞けないことを、直接会って聞いてみよう! というこのコーナー。 今回は、テレビアニメも大好評の 「鉄腕アトム」(手塚治虫原作) を題材に、アクションゲームには定評のある (株)トレジャー が開発し、キャラクターゲームの枠に収まらない2Dアクションゲームに仕上がった 『ASTRO BOY 鉄腕アトム アトムハートの秘密』(GBA) のメインプログラマー、やいまん氏(トレジャー) にお話しを伺いました。
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![]() ※ご本人の希望により、写真掲載なし |
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―― 少年時代はどんなゲームで遊んでいましたか? やいまん■ゲームはインベーダーやらブロック崩しの頃からやっていました。その頃はまだゲームセンターとか無くて、ボーリング場の一階にあるゲームコーナーで遊んでいましたね。 高校時代には、ナムコの 『ディグダグ』 にはまって、寝ても覚めても攻略のことばかり考えてました。その挙げ句、ゲームセンターでは 「ディグダグのお兄ちゃん」 という恥ずかしい呼ばれ方をされてましたねぇ。 その頃のゲームは、極めれば100円でずっと遊び続けられるのがよかったです。ゲームセンターにとっては迷惑でしょうけど。 ―― プログラムはいつ頃から覚え始めたんですか? やいまん■浪人中にカシオの PB-100 というポケコンを買って、これでベーシックを覚えたんですが、すぐに限界を感じてシャープの PC-1450 シリーズに乗り換えたんです。 当時、『THE・BASIC』 という誌名と内容が一致してないパソコン雑誌があったんですが、そこに PC-1450 のマシン語の解析(ニーモニック)が掲載されていて、それを読んでマシン語を覚えました。何を作ったと言う訳でもないんですが、マシン語の圧倒的なスピードは魅力でした。 |
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ちなみにその後は PC-1500 → X1turbo → X68000 と立派なシャープ信者に成長していきました(笑)。 ―― やいまんさんは、(*)トレジャー ではどんなゲームをつくってきたんですか? やいまん■トレジャー設立時から 「ガンスター」 「幽遊」 「ガーディアン」 「シルミラ」 と、主にシステムプログラマーをやってました。 システムプログラマーは、良く言えば縁の下の力持ち的存在ですが、ゲームの美味しい所をやってない割にはプログラムの総責任者で、アップ後にバグが出たら一人夜中に呼び出される損な役回りです。 で、システムプログラマーをずっとやらされることに危機感を感じて、社長に 「一年間好きに作らせてくれ!」 と直談判してできたのが 『爆裂無敵バンガイオー』 です。 「バンガイオー」 は、X1で死ぬほど遊んだ 『●●ー●●●●』 のリメイクとしてスタートしたのですが、アニメのイデオン、マクロス、レイズナーなどの要素をごった煮にしていく内に、原作の緻密さが無くなって、はったり120%くらいのゲームになっていきました。 ちょうど業界が冷え込む直前くらいだったので、社長も好きに作らせてくれたのだと思います。 で、その後システムプログラマーがら脱却して、GBA 『タイニートゥーンアドベンチャー(※国内未発売)』、GBA 『はじめの一歩』 とゲーム部分も作るようになりました。といってもプログラマーひとりなので、システムも作ってますが(笑)。 |
*) 株式会社トレジャー 1992年設立以降、奇抜なアイディアと練られたシステムでマニアをうならせるゲームを世に送り出し、“職人集団トレジャー” の異名を持つ開発会社。 ![]() MD 『ガンスターヒーローズ』(1993年) ![]() N64 『爆裂無敵バンガイオー』 (C)TREASURE/ESP 1999 |
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![]() 『ASTRO BOY 鉄腕アトム アトムハートの秘密』 公式サイトでは、ゲーム概要、ムービー配信、登場手塚キャラクタ紹介などを公開中! さらにシークレットページではこのゲームが生まれるまでの秘密が明らかに ! ? ※製品情報ページ |
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